オンライン英会話を毎日続けていると、
ふとした瞬間に、こんな気持ちが頭をよぎります。
「正直、もうやめたい」
私も、何度もそう思いました。
特に一番しんどかったのは、自分のスピーキング力がまったく伸びている実感が持てなかったときです。
毎日話しているのに、うまく話せない。
TOEFLやIELTSのSpeakingの点数がまったく伸びない。
「これ、本当に意味あるのかな」
そう感じる日が、正直何度もありました。
※この記事は、「やめる or 続ける」の答えを即断するためのものではありません。
まずは、同じように悩んだ一人の体験として読んでもらえたらと思います。
本気で「やめよう」と思わなかった理由
ただ、振り返ってみると、
私は本気で英会話をやめようと思ったことはありません。
理由はシンプルでした。
職場から留学が求められていて、
どうしても試験の点数を取らなければならなかったからです。
ここでやめたら、
あとで必ず後悔する。
そう分かっていたから、
集中力が落ちる日があっても、
「今は耐える時期だ」と割り切って続けました。
正直、ずっと高い集中力を保てるとは思っていませんでした。
だからこそ、「期間限定」で頑張るしかないと腹をくくったのです。
それでも「続ける側」に残った決定打
毎日英会話を続けるかどうか、
迷ったときに背中を押したのは、次の要素でした。
- TOEFL/IELTSという明確な試験があったこと
- Sprintの「逃げ道がない仕組み」
- 「ここで逃げたら、また同じことを繰り返す」という感覚
特に強かったのは、
「今ここでスピーキングを伸ばさないと、留学後もっとしんどくなる」という危機感です。
実際、今アメリカで学んでいて、
もっと早くスピーキングを鍛えておけばよかったと強く感じています。
今だから言える「やめてもよかった人」の条件
毎日英会話は、全員が続けるべきものではありません。
・どこが苦手なのか
・何を改善すべきなのか
・どのレベルまで必要なのか
これが曖昧なままなら、
一度立ち止まる判断も、十分に正解だったと思います。
また、仕事や他の優先順位が明確な人は、
無理に「毎日」にこだわる必要はありません。
ここまで読んで、
「自分はどっちなんだろう?」と迷った人は、
感情ではなく条件で整理することをおすすめします。
👉 毎日英会話は続けるべき?やめるべき?迷ったときの判断チェックリスト【社会人向け】

それでも、続けてよかったと断言できる理由
それでも私が「続けてよかった」と言い切れるのは、
続けた結果、今があるからです。
・語彙力が明確に増えた
・試験を突破できた
・アメリカのトップ10に入る大学で学べた
もし、あのときやめていたら、
今の自分はいません。
英語力を本気で上げたいなら、続ける価値はあります。
ただし、条件付き・期間限定・仕組みありで。
私が実際に取り組んだSprintについては、
「きつかった点」も含めて正直にまとめています。
