毎日オンライン英会話を続けていると、
ふとした瞬間に、こんな気持ちがよぎることはありませんか。
「正直、きつい。やめたほうがいいのかな」
でも同時に、
「ここでやめたら、あとで後悔しそう」
そんな気持ちも頭から離れない。
この状態は、決して弱さではありません。
むしろ、英語と本気で向き合っている人ほど起きる迷いだと、私は思います。
私自身、TOEFL / IELTS対策のために毎日英会話を続ける中で、
「このやり方で、本当に英語力が上がるのか?」と何度も考えました。
ただし一つだけ、はっきりしていたことがあります。
英語試験を受けて大学院に進学することは義務で、
「やるか/やらないか」を選べる状況ではなかった
だから私が迷っていたのは、
「英語学習をやめるかどうか」ではなく、
「毎日英会話を続けるべきかどうか」でした。
この記事では、
気合や根性論ではなく、
状況と条件で判断できるチェックリストとして整理します。
読み終えたときに、
「自分は続ける側なのか、今はやめてもいい側なのか」
自分で納得できる判断ができるはずです。
まず確認したい大前提|迷っている時点で、あなたは間違っていない
最初にお伝えしたいのは、
毎日英会話は、全員にとって正解ではないということです。
続かない人のほうが多いのは事実です。
それは意志が弱いからでも、能力が低いからでもありません。
問題は、
感情だけで「続ける/やめる」を決めてしまうことです。
・今日はしんどい
・成果が見えなくて不安
・周りと比べて落ち込む
こうした感情は自然です。
ただ、それだけで決断すると、あとで後悔しやすくなります。
だからこそ、
一度「条件」で整理することが大切です。
ここからは、
私自身が実際に考えていた視点をもとに、
続けるべきかどうかを見極めるチェックポイントを見ていきます。
判断チェックリスト①【目的】英語は「何のため」に必要か?
まず確認したいのは、
英語が必要な理由がどれだけ明確かです。
- □ TOEFL / IELTS / 留学など、明確な試験や目標がある
- □ 仕事や進学で、英語が避けて通れない
- □ 「いつか」ではなく、「今」必要
YESが多い人は、
毎日英会話を続ける合理的な理由があります。
逆に、
「なんとなく」「周りがやっているから」という理由だけなら、
毎日続けるのはかなり苦しくなります。
目的が弱い場合は、
毎日やらない判断も十分に正解です。
判断チェックリスト②【期限】「いつまでに」必要な英語力か?
次に重要なのが、
期限があるかどうかです。
- □ 数ヶ月以内に試験・留学・評価がある
- □ 合否や点数で結果が決まる
- □ 期限を逃すと次が不透明
この条件に当てはまるなら、
多少きつくても「続ける価値」は高いです。
一方で、期限がない場合は、
頻度を落とす・形を変える判断も合理的です。
判断チェックリスト③【負荷】生活を壊してまで続ける必要はあるか?
毎日英会話がきつい最大の理由は、
学習内容より「生活への負荷」にあります。
- 慢性的な睡眠不足
- 仕事のパフォーマンス低下
- 家族関係への影響
多少きついのと、
生活が壊れているのは別です。
後者に当てはまるなら、
「やめる」ではなく「調整する」サインです。
判断チェックリスト④【覚悟】それでも続けたい理由はあるか?
最後に確認したいのは、
それでも続けたい理由があるかです。
- □ 今やめたら後悔しそう
- □ 英語ができない未来のほうがつらい
- □ 完璧じゃなくても前に進みたい
YESが多いなら、
あなたは「続ける側」の人です。
結論|毎日英会話は「人によって正解が違う」
ここまで整理して、
続けるべき人・今はやめてもいい人が分かれます。
もしあなたが「続ける側」だと感じたなら、
次に考えるべきなのは、どの環境で続けるかです。
私自身が実際に使い、
メリット・デメリットを正直にまとめたのが、こちらです。
