英作文添削アプリを探している人は、「AIで十分なのか」「人の添削にお金を払うべきか」「IELTSやTOEFLのWritingに本当に使えるのか」で迷いやすいです。
結論から言うと、英作文添削アプリはランキングで選ぶより、試験形式に合うか、添削理由が分かるか、書き直しまで続けられるかで選ぶ方が失敗しにくいです。
IELTS・TOEFL Writing対策なら、AI添削だけで完結させるより、人の添削で論理展開を確認し、AIで下書きや文法ミスをこまめに直す組み合わせが現実的です。
毎日短く書きたい人はIDIYのような添削サービス、WritingからSpeakingまでつなげたい人はベストティーチャー、費用を抑えて下書きを整えたい人はAI添削を補助として使うと判断しやすくなります。
こんな経験、ありませんか?
- 英作文を書いても、文法が合っているのか自分では判断できない。
- ChatGPTやAI添削で直してもらった英文が、試験の答案として良いのか不安になる。
- IELTS Writing Task 2やTOEFL Writingで、理由と具体例のつなげ方が毎回ぼんやりする。
- 添削を受けても、赤字を読んで終わりになり、次の答案で同じミスをしてしまう。
- 留学前にWritingだけでなく、Speakingでも自分の意見を言えるようにしたい。
英作文添削アプリは「誰に直してもらうか」で選ぶ
英作文添削アプリを選ぶとき、最初に見るべきなのはサービス名ではありません。自分の英文を誰が、どの深さで、どこまで直してくれるかです。
AI添削は、文法ミス、単語の不自然さ、下書きの見直しに向いています。すぐ返ってくるので、毎日書く習慣を作りやすいのも強みです。一方で、試験の採点基準に沿って論理展開や課題への答え方を確認したい場合は、人の添削を入れた方が安心です。
IELTSやTOEFLのWritingは、きれいな英文を書くだけでは足りません。設問に答えているか、理由と例がつながっているか、制限時間内に再現できるかまで見ます。だからこそ、添削アプリ選びでは「正しい英文に直す」だけでなく、「次に自分で書けるようになる」設計が重要です。

IELTS・TOEFL Writing対策で見るべき5つの条件
試験対策で英作文添削アプリを使うなら、料金の安さだけでは判断しない方が安全です。特にIELTS・TOEFLは、一般的な日記添削やメール添削とは見られるポイントが違います。
試験形式に合う
IELTSならTask 1とTask 2、TOEFLなら現在のWritingタスクに近い練習ができるかを見ます。
添削理由が分かる
直された英文だけでなく、なぜ直すのか、次に何を変えるのかが分かる方が伸びやすいです。
書き直しやすい
添削後に同じテーマでもう一度書けると、表現が知識で終わらず答案に残りやすくなります。
頻度を保てる
毎回高額だと続かない人もいます。週1回の深い添削と、日々のAI確認を分けるのも手です。
話す練習へつながる
留学や面接も見据えるなら、書いた意見を声に出す練習までつなげると効果的です。
私自身、TOEICの点数は高くても、TOEFLやIELTSでは「自分の意見をその場で組み立てる力」が別物だと感じました。Writingで作った理由と具体例は、Speakingでもそのまま使えることがあります。書く練習を、声に出す練習と切り離しすぎない方が現実的です。
まず比較したい英作文添削アプリ・サービス
ここでは、英作文添削アプリおすすめを「試験対策で使いやすいか」という視点で整理します。掲載順はランキングではありません。目的に合う候補を選んでください。
| サービス | 向いている人 | 強み | 料金目安 | 予約・使いやすさ | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| IDIY | 毎日短く書いて、人の添削もAI添削も使い分けたい人 | ポイント利用、AI添削、解説あり・なしの人力添削を選べる | AI添削は月額2,750円から、人の添削は月額3,168円から | アプリ感覚で継続しやすい。ポイント利用も可能 | 試験答案の採点基準まで深く見るかは課題指定と添削内容を確認 |
| ベストティーチャー | WritingからSpeakingまでまとめて鍛えたい人 | 書いて添削を受け、その内容でSpeaking練習へ進める | 通常コース12,000円/月、試験対策コース16,500円/月 | WritingとSpeakingの回数無制限。無料体験は支払い登録不要 | 添削だけを安く大量に受けたい人には重く感じる可能性 |
| AI添削ツール | 下書き、文法、語彙のミスをすぐ確認したい人 | 返却が速く、毎日の練習量を増やしやすい | 無料枠から有料プランまで幅が広い | 予約不要。スマホでも使いやすい | 採点基準、論理展開、答案の説得力は人の確認も入れたい |
| オンライン英会話のWriting対応 | 書いた内容を口頭でも説明したい人 | 添削後に講師へ説明し、話す練習へつなげられる | サービスごとに異なる | 講師予約が必要な場合が多い | Writing専門の添削品質は講師や教材に左右される |
この比較で大事なのは、「一番安いもの」ではなく「今の目的に合うもの」を選ぶことです。IELTSやTOEFLで短期的に点数が必要なら、週1回は人の添削を入れ、日々の下書きはAIで確認するように分けると無理が減ります。
人の添削とAI添削はどちらがいいか
人の添削とAI添削は、どちらか一方に決めるより役割を分ける方が使いやすいです。AIは、文法ミス、語順、単語の重複、自然な言い換えをすぐ確認するのに便利です。提出前の下書きチェックには向いています。
一方で、人の添削は「この理由で設問に答えられているか」「例が弱くないか」「この表現は試験答案として自然か」を見てもらいやすいです。とくにIELTS Writing Task 2のような意見文では、文法だけでなく論理の弱さが点数に響きます。

IDIYは毎日書く人向け
IDIYは、英作文をこまめに書く人に合いやすい添削サービスです。公式料金ページでは、ポイントで使う方法と定額プランが案内されています。2026年6月3日時点では、AI添削が月額2,750円から、人による解説なし添削が月額3,168円から、人による解説あり添削が月額4,224円からです。
ポイントページでは、AI講師による英文添削は1回300単語まで一律料金と説明されています。IELTS Writing Task 2やTOEFLの練習では、毎回長い答案を書くより、短い段落を何度も直す使い方にも向いています。
ベストティーチャーは書いて話す練習までつなげたい人向け
ベストティーチャーは、英作文だけでなく、書いた内容をSpeaking練習へつなげたい人に向いています。公式料金ページでは、通常コースが月額12,000円、IELTSやTOEFL iBTなどの試験対策コースが各月額16,500円と案内されています。
特徴は、WritingレッスンとSpeakingレッスンを組み合わせる点です。英作文の添削だけなら他の選択肢もありますが、留学前や海外大学院準備では、書いた意見を口でも説明できるようにする必要があります。
たとえば、IELTS Task 2で「大学教育の費用を誰が負担すべきか」というテーマを書いたら、その理由と例をSpeaking Part 3でも話せるようにする。こうした連動練習は、単なる文法添削より実戦に近くなります。
WritingとSpeakingをまとめて練習したい人は、ベストティーチャーの試験対策コースを確認しておくと比較しやすいです。
ベストティーチャーの料金を見るすでにSpeaking対策の全体像を見たい人は、TOEFL・IELTS対策におすすめのオンライン英会話もあわせて読むと、WritingとSpeakingの役割を分けやすくなります。
AI添削ツールは下書きチェックに使う
AI添削ツールは、英作文の最初の壁を下げてくれます。文法ミスをすぐ直せる、語彙の言い換えを提案してくれる、同じ表現の繰り返しに気づける。これは独学ではかなり助かります。
ただし、AIの提案をそのまま採用し続けると、自分で答案を組み立てる力が残りにくいことがあります。試験本番ではAIに聞けません。だから、AIは「完成答案を作ってもらう相手」ではなく、「自分の下書きを点検する相手」と考える方が安全です。

こんな選び方は避けたい
英作文添削アプリ選びで失敗しやすいのは、サービスの良し悪しより、使い方の期待値がずれるケースです。次の4つは特に避けたい選び方です。
失敗しやすい4パターン
- 料金の安さだけで選び、添削理由が分からないまま続ける。
- AIスコアだけを見て、設問に答えているかを確認しない。
- 人の添削を受けたのに、書き直しをせず次のテーマへ進む。
- Writingだけを練習し、留学や面接で話す練習につなげない。

私の場合、TOEICは高くても、TOEFLやIELTSでは「読めること」と「その場で自分の意見を出すこと」の差に苦労しました。Writingで理由を作る練習は、Speakingの土台にもなります。TOEFL Speakingで言葉が出ない原因を読むと、書く練習を話す練習へつなげる意味も分かりやすいです。
1週間の使い方
英作文添削アプリは、毎日新しい長文を書くより、書く日、添削を読む日、書き直す日を分ける方が続きやすいです。特にIELTSやTOEFLのように期限がある試験では、練習量だけでなく改善の密度を見ます。
Day 1
試験形式を確認し、Task 2やTOEFL Writingの型を1つだけ決めます。
Day 2
時間を測って1本書きます。最初から完璧を狙わず、構成を最後まで出します。
Day 3
AIや人の添削を読み、直すポイントを1つに絞ります。
Day 4
同じテーマで書き直します。全文を変えるより、弱点だけを意識します。
Day 5
別テーマで同じ型を使い、再現できるか確認します。
Day 6
時間制限を入れて、構成、理由、例、結論まで出し切ります。
Day 7
よく出たミスを3つだけメモし、翌週の練習テーマにします。

TOEFL 2026年形式とIELTS Academic Writingの注意点
英作文添削アプリを試験対策に使う場合、最新の公式形式を確認しておく必要があります。2026年6月時点のETS公式ページでは、TOEFL iBT Writingは3つのタスク型で説明されています。Build a Sentence、Write an Email、Write for an Academic Discussionです。
古い教材や記事では、Integrated WritingとAcademic Discussionだけを前提にしていることがあります。TOEFL対策で添削アプリを選ぶなら、現在の形式に合う練習ができるか、公式ページで再確認してください。
IELTS Academicは、公式ページでWritingの時間が60分と案内されています。Task 1では図表や情報の説明、Task 2では意見文が中心になります。ここでは、文法の正しさだけでなく、設問への答え方、段落構成、理由と例のつなぎ方が重要です。
試験対策で迷ったら、添削サービスの名前より先に、公式形式と自分の弱点を確認してください。
TOEFLとIELTSの試験全体の違いを見たい場合は、IELTSとTOEFLのスピーキングの違いも参考になります。WritingとSpeakingは別技能ですが、短時間で意見を組み立てるという点ではつながっています。
留学前ならWritingだけで終わらせない
留学前に英作文添削アプリを使うなら、Writingスコアだけで終わらせない方が実用的です。留学後の授業では、レポートを書く力だけでなく、質問する、意見を言う、グループで説明する力も必要になります。
私自身、スコアを取ったあとも、授業で発言する英語力は別に鍛える必要があると感じました。Writingで作った意見を、声に出して説明する練習まで入れると、留学準備としての価値が上がります。
書いた英文は、最後に声に出してみてください。
自分の声で説明できない理由や例は、答案の中でもまだ弱い可能性があります。録音して聞き返す練習を入れると、WritingとSpeakingの両方に気づきが残ります。
SayBackの練習思想を見るよくある質問
英作文添削アプリは無料だけでも足りますか?
文法ミスや下書き確認だけなら無料枠でも役立ちます。ただし、IELTS・TOEFL Writingで設問への答え方や論理展開を見たい場合は、人の添削も一度入れた方が弱点を把握しやすいです。
AI添削と人の添削はどちらを先に使うべきですか?
まず自力で書き、AIで明らかな文法ミスを直し、その後に人の添削へ出す流れが使いやすいです。人の添削を、細かなミスではなく答案の質を見る時間に使えます。
IDIYはIELTSやTOEFL対策に使えますか?
英作文の練習や添削には使えます。ただし、試験形式に近い課題を選び、添削後に自分で書き直すことが大切です。最新の料金や課題内容は公式ページで確認してください。
ベストティーチャーは英作文添削だけの人にも向きますか?
英作文だけを安く大量に直したい人には重く感じるかもしれません。書いた英文をもとにSpeakingまで練習したい人、試験対策コースを使いたい人に向きやすいです。
添削を受けた後は何をすればいいですか?
指摘を全部直そうとせず、まず1点だけ選んで同じテーマを書き直します。たとえば「理由が弱い」「例が抽象的」「同じ単語が多い」など、1つに絞ると次の答案へ反映しやすいです。
TOEFL Writingの形式は変わっていますか?
2026年6月時点のETS公式ページでは、Writingは3つのタスク型で説明されています。古い教材と違う場合があるため、受験前にはETS公式ページで現在の形式を確認してください。
英作文添削はSpeakingにも効果がありますか?
直接そのまま点数が上がるとは言えません。ただ、理由と具体例を英語で組み立てる練習は、IELTSやTOEFLのSpeakingでも役立ちます。書いたあとに声に出す練習まで入れるとつながりやすいです。
最後に
英作文添削アプリおすすめを探すと、どうしても「どれが一番いいか」に目が向きます。でも、IELTS・TOEFL Writing対策では、あなたの弱点によって正解が変わります。
文法ミスが多いならAI添削を毎日使う。論理展開が弱いなら人の添削を入れる。留学前で話す力も必要なら、WritingからSpeakingへつなげるサービスを選ぶ。そう考えると、選択肢はかなり絞れます。
大切なのは、添削を受けることではなく、添削を次の答案に残すことです。まずは1本書き、1点だけ直し、もう一度書く。そこから始めるだけでも、英作文の練習は変わります。
