結論から言うと、イングリッシュイノベーションズが合わないのは、英語力が低い人ではありません。週5時間の授業、授業外の復習、英語だけで進む指導、まとまった受講費を、試験日まで続けられない人です。
受講料を払った後で「仕事の予定と授業が重なった」「オンラインだと希望の形式ではなかった」と気づくのは避けたいところ。こんな迷いはありませんか。まず、授業時間・総額・受講形式を具体的な条件にしてから、合うかどうかを判断しましょう。
- 週2回・1回2時間30分の授業に通えるか
- 授業料以外を含む総額を確認できるか
- オンライン受講の形式とスコア保証条件が希望に合うか
新宿校のTOEFL・IELTSレギュラーコースは、公式料金表で12週間の授業料が24万円です。入学金・教材費は別途。金額だけを見て決めず、予定と追加費用を含めて選びましょう。
合わないのは「授業を受け切る条件」がない人
この学校を選ぶ決め手は、ネイティブ講師の授業という看板だけではありません。決まった時間に参加し、英語の説明を聞き、課題や復習まで回せるかが判断の中心です。

英語初心者だから一律に対象外、という意味ではありません。公式のTOEFLコース案内には初級・中級向けの説明もあります。一方、授業そのものが英語で進むため、「日本語で基礎から説明してほしい」という希望との相性は別に確かめる必要があります。
12週間24万円。授業時間と別料金まで足して考える
公式料金表に掲載された新宿校のレギュラーコースでは、TOEFL・IELTSとも12週間の授業料は24万円です。レギュラーは週2回・1回2時間30分、計週5時間が基本。入学金と教材費が別途かかります。
| 見る項目 | 公式案内で確認できた内容 | 申込前に自分で確かめること |
|---|---|---|
| 12週間の授業料 | 新宿校のTOEFL・IELTSレギュラーは各24万円。公式表には3万円OFFの表示もある | 希望校舎・コースの現行価格、割引期間・適用条件 |
| 別途費用 | 入学金・教材費が別途発生 | 合計額、教材の追加購入、支払方法 |
| 授業時間 | 週2回、1回2時間30分。週あたり計5時間 | 通学・準備・課題・復習を含めた週の空き時間 |
| スコア保証 | コース案内に保証制度の記載あり。出席率・課題提出率など条件あり | 対象コース、必要出席・提出率、未達時の扱いを契約前に書面で確認 |
24万円を授業回数24回で割ると、授業料だけの単純計算では1回1万円です。これは教材費などを含めた総額単価ではありません。校舎、時期、コース、割引で金額が変わるため、表の数字をそのまま自分の見積額と考えないでください。
「授業料24万円なら払える」だけでは足りません。入学金・教材費を足した総額を聞き、その額を払っても試験料や渡航準備費が残るかまで計算します。予算を超えるなら、期間を短くするか、独学・単科型の対策を先に比較する判断もあります。
見積もりを見るときは、税込かどうか、支払期限、分割払いの手数料、割引がいつまで適用されるかも確認してください。支払額が同じに見えても、費用に含まれるレッスンや教材の範囲が異なる場合があります。項目名だけで判断せず、何が含まれているかを質問して記録します。
オンライン希望なら、授業形式の思い込みが一番危ない
公式の申込フォームでは、オンライン希望者は最寄りの校舎を選択する案内になっています。同じフォームに「オンラインプログラムはプライベートのみ」と記載されています。通常クラスの曜日や時間だけを確認して、オンラインでも同じクラスに入れると思い込まないようにしましょう。
オンラインのプライベート授業は、通常クラスと料金・内容・時間割が同じとは限りません。自宅受講を希望する人は、授業形式、担当講師、回数、総額、教材、振替条件を一つずつ確認してください。
また「点数保証」は、目標スコアの達成や授業料の返金を無条件に約束する言葉として扱えません。公式コース案内には出席や課題提出に関する条件が示されています。自分が検討するコースで、対象スコア、判定方法、必要な受講期間、条件未達の場合を確認することが先です。
無料体験は「申し込む場」ではなく条件を崩す場にする
体験では、説明の分かりやすさだけで判断しないこと。通常クラスに参加する形式の案内があるため、自分のレベルに合うクラスか、授業の速度についていけるかを観察します。オンラインはプライベートのみという条件も、希望と合うか確認しましょう。

- 希望する試験・受験日・現在のスコアに対し、どのコースを提案するのか
- 校舎とオンラインで授業形式、時間割、料金はどう違うのか
- 入学金・教材費・割引を含めた支払総額はいくらか
- スコア保証の対象コースと、出席・課題提出などの適用条件は何か
- 欠席時の振替、補講、退会や返金の条件はどうなっているか
- 毎週の授業外課題に、どのくらいの時間を見込めばよいか

確認した内容は、口頭の印象だけで決めず、見積もりや契約条件に残します。質問への答えが曖昧なままなら、その日の申込みを急がず、条件が明確な別案と比べてください。
申込みを止めてよい4つのサイン
必要な期間と授業ペースを組めません。先に試験日と目標スコアを設定します。
仕事や学校の予定が変わらないなら、受講を始めても出席条件を守れない可能性があります。
保証の内容と適用条件を確認するまでは、成果や返金を前提に予算を組まないでください。
授業料以外の費用が未確認なら、契約判断に必要な数字がそろっていません。

これは「向いていない」と決めつけるための項目ではありません。受講を始める前に、日程・予算・保証の理解を整えるための停止線です。条件が整った後に、もう一度候補へ戻して構いません。
週5時間の授業を、実際の予定表に置いてみる
「週5時間なら何とかなる」と思っても、授業だけで学習が完結するとは限りません。移動や授業後の復習、提出物に使える時間を別枠で確保できるか、申込前に一週間の予定へ書き込んでください。
時間割に授業を置き、残った時間で判断する
例えば平日夜に1回、週末に1回受ける場合、まずその2枠をカレンダーで固定します。続けて移動時間、仕事や学校の繁忙日、試験日直前の予定を加えます。授業を入れた時点で睡眠や家族との時間が削られるなら、受講期間やコースを見直す方が現実的です。
授業外学習に必要な時間は、現在の英語力や目標で違います。学校から案内される課題量を聞き、自分が使える時間と照らし合わせましょう。予定表の空白が週5時間しかないなら、その5時間は授業で埋まり、課題・復習の余裕は残らない可能性があります。
- 授業を受ける曜日と時間、通学・接続の準備
- 授業で扱った内容を復習する枠
- 課題を提出する期限と、遅れたときの対応
- 模試や本番の受験日、仕事・学校の繁忙期
受講が合うかは、試験までの残り時間でも変わる
同じ授業でも、試験日と生活の制約で選び方は変わります。以下は判断の例です。特定の受講生の実績や、同じ結果が出ると約束するものではありません。
ケースA:12週間後に試験、週2回通える
試験日が決まり、希望する校舎の時間割に週2回参加できるなら、レギュラーコースを比較する筋はあります。ただし受講前に現状のスコアや技能別の課題を整理し、授業で何を扱うのか、目標との間にどんな差があるのかを説明してもらいましょう。
目標点を理由に急いで契約するのではなく、授業料以外の費用と課題時間を合わせて判断します。12週間の授業料24万円は新宿校の公式表の例です。別の校舎やコースに当てはめず、希望条件の見積もりを取ってください。
ケースB:受験日は未定で、まず英語力を上げたい
試験日が決まらない段階では、12週間の受講を先に買うと、目標と期間が結び付かないことがあります。まず受験要件、必要なスコア、出願期限を調べ、いつまでに何点が必要かを言葉にしてください。その上でTOEFL・IELTSのどちらが必要か、試験方式と大学・機関の要件も確かめます。
期限まで余裕があるなら、模試や独学で現在地を知ってから授業を選ぶ方法もあります。逆に提出締切が迫っているなら、残り期間で実行できる学習計画かを学校に具体的に説明してもらいます。「短期で点数アップ」という印象だけで、足りない準備時間を埋められると考えないでください。
ケースC:オンライン受講しかできない
オンラインのプライベート授業が候補なら、対面レギュラーの料金や授業回数をそのまま当てはめないこと。申込フォーム上ではオンラインプログラムはプライベートのみとされています。担当者には「希望の試験」「週に受けたい回数」「1回の時間」「添削の対象」「料金総額」を並べて確認しましょう。
オンラインを希望する理由が、移動時間を減らすためなのか、決まった時間に通えないためなのかでも必要条件は変わります。時間割が合わないなら、振替や予約可能時間を確認します。費用が合わないなら、授業回数を減らすだけで試験対策が成立するのかも確認し、独学やオンライン英会話を組み合わせる案と比べてください。
申込みを急ぐ前に避けたい失敗パターン
「保証」の言葉だけを見て、条件を読まない
点数保証があると聞いても、対象コース、出席率、課題提出率、判定時期などが自分の契約にどう適用されるかは別問題です。必要条件を守れない働き方や通学予定なら、制度を利用できる前提で契約しないでください。返金がある、目標点に確実に届く、といった別の約束に読み替えるのも避けます。
質問した条件は、申込時の資料や契約書で確認します。説明と書面が違う、適用条件が明確にならない、回答が「入れば大丈夫」にとどまる場合は、その場で決めず、確認できるまで保留して構いません。
授業料だけで予算を決め、追加費用を後から知る
授業料の数字が予算内でも、入学金・教材費を加えた総額が上限を超える可能性があります。反対に、総額を聞いていないために必要以上に高く見積もってしまうこともあります。金額を項目ごとに書いてもらえば、何が必須で何が選択制かを区別できます。
分割払いが選べる場合も、総額が減るわけではありません。支払回数、手数料、途中で受講をやめる場合の残額を確認します。試験料や渡航費など別の目的に必要な予算まで使い切らないよう、受講費の上限を先に決めましょう。
体験の印象だけで、通常授業を想像する
体験授業で先生と話しやすかったとしても、それだけで通常コースの曜日、担当、クラスのレベル、課題量まで分かるとは限りません。どの授業に参加するのか、通常クラスの進め方と何が違うか、質問できる時間や添削の範囲を確認しましょう。
その日に申込む前提を置かず、確認事項をメモして一晩置くのも有効です。自分の予定表・見積額・契約条件を並べた後でも納得できるなら、初めて契約を検討できます。
目的ごとに選択肢を変える
試験対策校が必要なのは、授業で演習や添削を受け、学習のペースを固定したい人です。会話量を増やしたい人や、費用を抑えたい人まで、同じサービスを選ぶ必要はありません。
留学まで3か月程度で英語準備を始める人は、留学3か月前の英語準備記事も確認してください。試験対策と、日常的に話す練習は別の課題として組み合わせられます。
| 選択肢 | 合いやすい目的 | 申込前に見る点 |
|---|---|---|
| 独学 | 教材を選べる、費用を抑えたい | 採点・添削・進捗管理を自分で続けられるか |
| オンライン英会話 | 会話量や発話の習慣を増やす | TOEFL・IELTS形式の添削や採点を受けられるか |
| 試験対策校 | 決まった時間に演習し、講師の指導を受ける | 授業形式、通学可能性、総額、課題時間 |
| 英語コーチング | 個別の学習計画や進捗管理を重視する | 指導範囲、面談頻度、追加料金、契約期間 |
留学前に発話の量を増やしたい場合は、留学前にオンライン英会話を使う判断軸を読んで、試験対策と会話練習をどう分けるか考えられます。学習計画の管理まで必要なら、英語コーチング比較記事も候補を整理する材料になります。

体験の前に、4つの条件を同じ紙に並べる
授業の説明、料金、保証、オンライン条件は、別々に聞くと比較しにくくなります。メモ帳に「目的」「時間」「費用」「契約条件」の4列を作り、説明を受けたらその場で書きます。空欄が残る項目は、契約を決める前に確認する質問です。
このメモを他の選択肢にも使えば、サービス名や宣伝文句ではなく、自分の条件で比べられます。例えば独学には授業時間がない一方で、進捗管理や添削を自分で確保する必要があります。会話練習のサービスは発話機会を得る目的で検討できても、TOEFL・IELTSの採点や答案添削まで含むとは限りません。
試験対策校では授業内容と添削範囲、コーチングでは面談・計画管理の範囲を確認します。どの方法でも、申込み前に「費用を払うと何が提供され、何は自分で担うのか」を書き出すのが比較の土台です。
自分の条件を書き出すミニ判定シート
検討を進める前に、下の欄を自分の言葉で埋めてみてください。「未定」「分からない」と書くことも、次に調べる項目が見つかったという意味があります。空欄を埋める前に契約を決めないことが、不要な出費や予定の行き違いを減らします。
| 確認軸 | 自分の回答 | 未確認なら次に聞くこと |
|---|---|---|
| 試験と期限 | 必要な試験・受験日・必要スコア | 学校・留学先の要件と出願締切 |
| 授業形式 | 通学できる曜日・オンライン希望の有無 | 希望コースの実施校舎、形式、枠 |
| 学習時間 | 週5時間の授業と復習枠を置けるか | 課題の量、提出方法、欠席時の扱い |
| 支払総額 | 授業料以外に出せる上限 | 入学金・教材費・割引・分割手数料 |
| 契約条件 | 保証や解約で譲れない条件 | 対象、適用要件、解約・返金の書面 |
回答を書いたら、譲れない条件に丸を付けます。例えば「土曜に通えること」と「授業料以外も含む総額が予算内」が必須なら、その二つのどちらかが合わないプランは比較対象から外せます。逆に、希望条件を満たす案が複数残ったら、添削の範囲や授業外のサポートで比べましょう。
割引表示があっても、キャンペーンの対象、期限、適用されるコース、他の割引との併用は別途確認します。表示価格を最終の支払額と決めつけず、見積もりに「授業料」「入学金」「教材費」「その他」の内訳があるか見てください。新宿校以外を検討する場合も、同じ校舎の価格として扱わず、希望校舎の条件を取り直します。
- 金額の対象期間と校舎、コース名が希望と一致している
- 割引の条件と期限が記載され、終了後の価格も分かる
- 別料金の項目と、任意購入の項目が区別されている
- 欠席・中途解約・返金に関する窓口と規定が明記されている
よくある質問
英語初心者には合いませんか?
初心者だから一律に合わないとは言えません。公式のTOEFLコース案内には初級・中級向けの説明があります。ただし授業は英語で進むため、説明を理解できるか、体験で確かめてください。
オンラインでTOEFL・IELTSの通常クラスを受けられますか?
公式申込フォームには、オンラインプログラムはプライベートのみと記載されています。希望コースの現在の形式を直接確認してください。
12週間でいくらかかりますか?
保存した公式料金表では、新宿校のTOEFL・IELTSレギュラー12週間の授業料は各24万円です。入学金・教材費は別途で、校舎やコースにより条件が異なるため、現行の総額見積もりが必要です。
週にどのくらい授業がありますか?
レギュラーコースの基本は週2回、1回2時間30分、合計週5時間です。通学や復習の時間も別に見込んでください。
スコア保証があれば目標点に届きますか?
結果を保証する意味に読み替えないでください。公式コース案内には出席や課題提出の条件が示されています。対象コース、判定基準、条件を満たさない場合の扱いを契約前に確認しましょう。
授業料以外にかかる費用はありますか?
公式料金表では、入学金と教材費が別途発生すると案内されています。金額を含む総額と、追加教材の有無を確認してください。
合わないと感じたら、すぐに解約できますか?
解約や返金の条件は契約内容で確認が必要です。体験前後に、申込後の手続き期限、返金対象、受講開始後の扱いを文書で確認してください。
週5時間の授業を確保できるか。授業料以外を含む総額を払えるか。英語で進む授業と希望する受講形式が合うか。保証制度の条件を正確に理解できたか。この4点を自分の予定表と見積もりで確かめてから、申込みを決めましょう。
一つでも未確認なら、今日契約する理由にはなりません。条件が合わないと分かった場合は、独学・会話練習・コーチングを目的に応じて組み合わせる方が、時間と費用を無駄にしにくくなります。
