英語で聞き返すフレーズ集|聞き取れない時に自然に聞き返す言い方

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英語で相手の話が聞き取れない時は、黙って笑うよりも、短く聞き返した方が会話は続きやすくなります。

最初に覚えるなら、Sorry, could you say that again? で十分です。慣れてきたら、ゆっくり言ってもらう、別の言い方を頼む、聞き取れた部分だけ確認する、という順に増やしていきます。

聞き取れない時は、短く聞き返してから会話に戻れば大丈夫です

英語で聞き返すことは、失礼なことではありません。相手の話を無視せず、理解しようとしているサインにもなります。

ただし、言い方が短すぎると、ぶっきらぼうに聞こえることがあります。日本語の「え?」に近い感覚で What? だけを強く言うと、相手によっては少し冷たく受け取られます。

英語で聞き返す表現を4種類に分けた図解
聞き返しは、もう一回・ゆっくり・言い換え・確認に分けると選びやすくなります。
ここだけ先に

迷った時は、SorryCould you を足します。短い表現でも、この2つがあるだけで、かなりやわらかく聞こえます。

聞き取れなかった理由を長く説明する必要はありません。「もう一度」「少しゆっくり」「その部分だけ」のように、相手にしてほしいことを短く伝える方が実用的です。

こんな経験、ありませんか?

  • オンライン英会話で先生の質問が聞き取れず、とりあえず笑ってしまう。
  • 会議や授業で相手の説明が速く、分からない部分をそのまま流してしまう。
  • 電話やZoomで音が途切れたのに、どう言えばいいか迷って沈黙が長くなる。
  • 聞き返したいのに、失礼に聞こえないか気になって口が止まる。
  • もう一度言ってもらっても分からず、2回目の聞き返し方で焦ってしまう。

この悩みは、英語力だけの問題ではありません。日本語でも、電波が悪い時、相手の声が小さい時、知らない名前が出た時は聞き返します。

英語では、その聞き返しの型がまだ口に残っていないだけです。よく使う表現を少数に絞り、場面ごとに選べるようにしておくと、会話中の沈黙は短くなります。

まず覚える聞き返しフレーズはこの7つです

最初から大量の表現を覚える必要はありません。会話中に使うなら、短く、言いやすく、相手に伝わりやすいものから始めます。

場面 英語フレーズ 日本語の感覚 使う時の注意
軽く聞き返す Sorry? すみません、今の何でしたか 語尾を上げて、表情をやわらかくする
もう一度頼む Could you say that again? もう一度言ってもらえますか 迷った時の基本形
聞き逃したと伝える Sorry, I didn’t catch that. すみません、聞き取れませんでした 自分が聞き逃した形なので角が立ちにくい
少しゆっくり頼む Could you speak a little more slowly? 少しゆっくり話してもらえますか 相手の英語を責めずに速度だけ頼む
別の言い方を頼む Could you say that in a different way? 別の言い方でお願いできますか 単語の意味が分からない時に使う
一部だけ確認する Did you say Monday? 月曜と言いましたか 聞こえた部分を入れて確認する
つづりを聞く How do you spell that? どのようにつづりますか 名前、地名、専門語で便利
1

短く戻す

一番短いのは Sorry? です。聞き取れなかった瞬間に出せるので、会話の流れを止めにくくなります。

2

丁寧に頼む

迷ったら Could you say that again? を使います。授業、会議、オンライン英会話、電話でも使いやすい表現です。

3

確認して続ける

聞き返した後は、So you mean…Did you say…? で確認すると、理解した部分を会話に戻せます。

場面別に使える聞き返しフレーズ

聞き返しは、場面によって少し選び方が変わります。友人との会話なら短くても自然ですが、授業、会議、電話では少し丁寧な形にした方が安心です。

ここでは、英語が聞き取れない時にそのまま使える表現を、場面ごとに分けます。暗記するというより、自分がよく困る場面から2つだけ選んで練習してください。

聞き返してから会話に戻る流れを示した図解
聞き返した後に短く復唱すると、会話を止めずに戻しやすくなります。

日常会話で軽く聞き返す

  • Sorry?
  • Sorry, what was that?
  • One more time?
  • Could you say that again?

日常会話では、短い表現で十分なことが多いです。大事なのは、相手の話を切るように強く言わないことです。

私は英語環境で会話していた時、最初は聞き返すこと自体を恥ずかしく感じていました。でも、相手もよく聞き返します。会話は音、速度、周囲の雑音に影響されるので、聞き返しは自然な動作です。

オンライン英会話で使う

  • Sorry, I didn’t catch that.
  • Could you say that again, a little more slowly?
  • Could you type that in the chat?
  • Could you give me one example?

オンライン英会話では、音声の問題と英語力の問題が混ざります。回線が悪い時は、Sorry, the connection is not clear. のように、音の問題として伝えても大丈夫です。

先生の説明が分からない時は、チャットに書いてもらうのも有効です。文字で見れば分かる場合は、自分の弱点が「語彙」ではなく「音で聞き取ること」にあると見えてきます。

授業や会議で使う

  • Could you go over that part again?
  • Could you explain the last part again?
  • Sorry, I missed the last point.
  • Let me make sure I understood correctly.

授業や会議では、「全部分かりません」よりも「最後の部分をもう一度」のように範囲を狭める方が聞き返しやすくなります。

発言の前に Let me make sure I understood correctly. を挟むと、質問ではなく確認の形になります。相手に説明をやり直させるより、自分の理解を整える印象に近づきます。

電話や音声が悪い時に使う

  • Sorry, I can’t hear you clearly.
  • The audio is cutting out.
  • Could you repeat your name?
  • How do you spell your name?

電話では、名前、会社名、数字、日時を聞き逃しやすいです。この場合は、フレーズを長くするより、聞きたい情報をはっきり指定します。

Could you repeat your name? の後に How do you spell that? を足せると、聞き間違いを減らせます。留学準備や海外とのやり取りでも使いやすい組み合わせです。

失礼に聞こえやすい聞き返し方は避けましょう

聞き返しで大切なのは、相手の英語を責めないことです。聞き取れなかった原因は、速度、音量、接続、知らない単語、自分の集中力など、いくつもあります。

そのため、「あなたの英語が分かりにくい」という形にせず、「自分が聞き逃した」「もう少し助けてほしい」という形にすると自然です。

失礼に聞こえやすい英語の聞き返し方を避けるチェックリスト
短すぎる言い方は、SorryやCould youを足すだけでやわらかくなります。
避けたい言い方
  • What? だけを強く言う
  • Repeat! のように命令形だけで言う
  • Your English is hard to understand. のように相手の英語を原因にする
  • 聞き取れないまま何度もうなずき、あとで話がずれる

もちろん、親しい相手なら短い表現でも問題ないことはあります。ただ、英語学習者が安全に使うなら、少し丁寧な形を標準にした方が失敗しにくいです。

特に初対面、仕事、授業、先生との会話では、Sorry, could you… を基本にします。慣れてから、相手との距離に合わせて短くしていけば十分です。

1回目で分からなかった時の2段階フレーズ

聞き返しで一番焦るのは、もう一度言ってもらったのに、まだ分からない時です。この場面を想定しておくと、2回目の沈黙をかなり減らせます。

2回目は、同じ表現を繰り返すより、何が必要なのかを少し具体的にします。速いなら「ゆっくり」、単語なら「スペル」、意味なら「言い換え」です。

1回で分からなかった時の聞き返し方を選ぶ判断ツリー
2回目は、ゆっくり・スペル・言い換えのどれが必要かを伝えると楽になります。
  1. 1速すぎる
    Could you speak a little more slowly?
  2. 2単語だけ不明
    How do you spell that?
  3. 3意味が不明
    Could you say that in a different way?
  4. 4一部を確認
    Did you say …?

たとえば、相手が予定を説明していて曜日だけ聞き取れなかったなら、全部をやり直してもらう必要はありません。Did you say Tuesday or Thursday? のように、候補を入れて聞き返します。

会議で最後の説明だけ分からなかったなら、Could you explain the last part again? と範囲を指定します。聞き返しは、長いほど丁寧になるわけではありません。相手が答えやすいほど会話が戻りやすくなります。

授業・会議・オンライン英会話で使う言い方

英語の聞き返しフレーズは、場面ごとに1つずつ持っておくと使いやすくなります。ここでは、よくある3つの場面に絞ります。

場面 最初の一言 まだ分からない時 会話に戻す一言
オンライン英会話 Sorry, I didn’t catch that. Could you type that in the chat? OK, so you mean …?
授業 Could you say that again? Could you explain the last part again? So the main point is …?
会議 Sorry, I missed that point. Could you go over the schedule again? Let me confirm the next step.
電話 Sorry, I can’t hear you clearly. Could you repeat your name? Thank you. I have it now.

授業や会議では、聞き返す前に遠慮しすぎると、後半の理解がさらに難しくなります。1つ分からないまま進むと、次の説明の前提も分からなくなるからです。

オンライン英会話では、聞き返しを練習テーマにしても構いません。レッスン前に「今日は聞き取れなかったらこの表現を使う」と決めておくと、沈黙ではなく練習に変わります。

聞き返した後は、短く復唱すると会話が続きます

聞き返しフレーズを覚えても、その後にまた黙ってしまうと、会話は戻りにくいです。聞き返した後は、聞き取れた内容を短く復唱します。

たとえば、相手が予定を言い直してくれたら、Tuesday at 3, right? のように確認します。説明を聞き直したら、So we need to finish this by Friday? のように、自分の理解を短く出します。

会話を戻す型
  • Ask again: Sorry, could you say that again?
  • Confirm: Did you say Tuesday?
  • Continue: OK, thank you. I got it.

この復唱は、発音がきれいかどうかよりも大切です。相手が「そうです」と返せば、自分の理解が合っていると分かります。違っていれば、その場で直してもらえます。

英語で会話が止まりやすい人は、聞き返しの後に何を言うかまで決めておくと楽になります。詳しくは、英語で会話が止まる原因の記事でも、沈黙を減らす練習法を整理しています。

7日間で口に残す練習メニュー

聞き返しフレーズは、読んで覚えるだけでは会話中に出にくいです。短い表現ほど、口に出す回数が必要になります。

ここでは、1日5分からできる7日間メニューにします。週3回オンライン英会話を受ける人も、独学で練習する人も、同じ順番で使えます。

聞き返しフレーズを7日間で練習するタイムライン
短い表現から始め、最後は録音して自分の口に残るか確認します。
7日間メニュー
  1. Day 1: Sorry? / Could you say that again? を10回ずつ声に出す。
  2. Day 2: I didn’t catch that. を、普通の速度とゆっくりの速度で言う。
  3. Day 3: オンライン英会話、授業、会議の場面を1つ選んで練習する。
  4. Day 4: Did you say …? に曜日、時間、名前を入れる。
  5. Day 5: How do you spell that? を名前や地名で練習する。
  6. Day 6: 聞き返しの後に、OK, I got it. まで続ける。
  7. Day 7: 30秒だけ録音して、詰まった表現を1つ直す。

私自身、英語環境で困った時は、長い質問よりも短い聞き返しの方が助けになりました。特に I didn’t catch that. は、自分が聞き逃したと伝えられるので使いやすい表現です。

録音して聞き返すと、フレーズを知っているだけなのか、本当に口から出るのかが分かります。録音練習の考え方は、英語を録音して聞き返す練習でも詳しく整理しています。

自分用の3フレーズに絞ると、会話中に出しやすくなります

聞き返しフレーズをたくさん保存しても、実際の会話では選ぶ時間がありません。先月の自分が一番困った場面を思い出し、そこで使う3つだけを先に決めておく方が現実的です。

たとえば、オンライン英会話で先生の説明が速い人は、最初から「もう一度」「ゆっくり」「チャットに書いて」の3つに絞ります。会議で議論についていきたい人は、「最後の点」「スケジュール」「次の作業」の確認表現を選びます。

よく困る場面 最初に選ぶ3フレーズ 練習のしかた 1週間後の確認
先生の話が速い Say that again / more slowly / type that レッスン前に3回ずつ声に出す 1回でも実際に使えたか見る
会議で数字や日時を逃す Did you say / repeat the date / confirm the next step 曜日と時間を入れ替えて練習する 復唱まで言えたか見る
電話で名前を聞き逃す repeat your name / spell that / I have it now 名前、会社名、地名を入れて練習する スペル確認をためらわなかったか見る
選び方の目安
  • 思い立った時に話すタイプの人は、短い Sorry?One more time? を先に口へ入れる。
  • 予約して準備するタイプの人は、レッスン前に Could you say that again? を10回声に出す。
  • 授業や会議で慎重に話したい人は、Let me make sure I understood correctly. を確認の前置きにする。

既存フレーズ集と組み合わせる使い方

この記事では、聞き取れない時の聞き返しに絞りました。英語で質問する、意見を言う、話し始める表現まで広げたい場合は、広いフレーズ集と組み合わせると使いやすくなります。

たとえば、聞き返しで会話を戻した後に、質問する表現や意見を言う表現があると、そのまま会話を続けられます。英語スピーキングで使えるフレーズ100では、質問、聞き返し、言い出し表現をまとめています。

オンライン英会話で使うなら、レッスン前に1つ、レッスン中に1つ、レッスン後に1つ選ぶくらいで十分です。表現を増やしすぎるより、同じ表現を何度も使える状態にする方が、先月の自分から変化を感じやすくなります。

レッスン前後の練習を仕組みにしたい人は、オンライン英会話とSayBackの使い方も参考になります。SayBackは、英語を録音してすぐ聞き返す練習を支えるために開発中のアプリです。

聞き返しフレーズを使う時の失敗パターン

聞き返しの表現は簡単ですが、使い方を間違えると会話が止まりやすくなります。ここでは、避けたいパターンを4つに絞ります。

A

表現を増やしすぎる

20個覚えようとすると、会話中に選べなくなります。最初は3つで十分です。

B

聞き返して終わる

相手が言い直した後に復唱しないと、理解できたか確認できません。

C

完璧な文を待つ

短い Sorry? でも会話は戻ります。完璧な英文を作るまで待たなくて大丈夫です。

もう1つの注意

聞き返しを「恥ずかしい失敗」と考えると、会話中に出しにくくなります。聞き返しは、会話を続けるための技術です。

読める英語と、その場で聞いて返す英語は別物です。話す練習全体の考え方は、英語は読めるのに話せない理由の記事でも整理しています。

留学前・海外生活前に練習するなら

留学前や海外生活前は、難しい表現よりも、困った時に会話を戻す表現が役立ちます。空港、窓口、授業、寮、病院、銀行では、相手の説明が速いことがあります。

この時に、Could you say that again?How do you spell that? が出るだけでも、確認できる情報が増えます。

場面 聞き返す対象 使いやすい表現 次に確認すること
空港 ゲート、時間、荷物案内 Could you say the gate number again? 数字を復唱する
授業 課題、締切、発表順 Could you go over the assignment again? 締切を確認する
窓口 名前、住所、書類名 How do you spell that? 文字で確認する

留学前の英語準備では、スピーキング力を伸ばすだけでなく、分からない時に聞き返す力も大切です。留学前にオンライン英会話を使うか迷っている人は、留学前にオンライン英会話は必要かの記事も合わせて読むと、練習の位置づけを決めやすくなります。

よくある質問

英語で聞き返す時、Pardon? は使ってもいいですか?

使えます。ただし、言い方や場面によって少し硬く聞こえることがあります。迷う場合は、Sorry? や Sorry, could you say that again? の方が使いやすいです。

What? は失礼ですか?

親しい相手なら自然なこともありますが、強い言い方だと冷たく聞こえることがあります。学習者が安全に使うなら、Sorry, what was that? のように Sorry を足すのがおすすめです。

Repeat after me と Could you repeat that? は同じですか?

違います。Repeat after me は「私の後に続いて言ってください」という練習指示です。聞き返す時は Could you repeat that? や Could you say that again? を使います。

2回聞き返しても分からない時はどうすればいいですか?

同じ表現を繰り返すより、Could you say it more slowly?、Could you type that?、Could you say that in a different way? のように、必要な助けを具体的に頼みます。

ビジネス英語ではどの表現が無難ですか?

Could you say that again, please? や I’m sorry, I missed that point. が使いやすいです。電話では Could you repeat your name? や How do you spell that? も便利です。

オンライン英会話で聞き返すと評価が下がりますか?

聞き返すこと自体は悪いことではありません。むしろ、分からないまま進めるより、もう一度確認してから答える方が練習になります。レッスン前に使う表現を1つ決めておくと出しやすくなります。

聞き返しフレーズは何個覚えればいいですか?

最初は3つで十分です。Sorry?、Could you say that again?、Sorry, I didn’t catch that. を口に出せるようにしてから、ゆっくり頼む表現や確認表現を足していきます。

まとめ

英語が聞き取れない時は、黙って流すより、短く聞き返した方が会話は続きます。最初は Sorry?Could you say that again?Sorry, I didn’t catch that. の3つから始めてください。

慣れてきたら、ゆっくり頼む、別の言い方を頼む、聞き取れた部分だけ確認する、という順に増やします。聞き返しの後に短く復唱できると、相手もこちらの理解を確認しやすくなります。

聞き返しは、英語力の低さを見せるものではありません。会話を続けるための小さな技術です。まずは1つだけ、次の英会話や授業で使う表現を決めておきましょう。

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